てっぺんとるまで!: 役者・寺島進自伝 mobiダウンロード
てっぺんとるまで!: 役者・寺島進自伝
によって 寺島 進
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てっぺんとるまで!: 役者・寺島進自伝の詳細
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北野武監督作品を始め、数々のドラマや映画に出演し、今では押しも推されぬ名バイプレーヤーとなった俳優・寺島進!本書は役者・寺島進の自伝である。生い立ちから役者になって現在に至るまでの寺島の半生が描かれてる。寺島が畳屋の息子と言うのも何だか「ドカベン」みたいで『トラック野郎』に憧れてデコチャリに乗っていたというのも確か『トラック野郎』にもそういう描写があったけど本当にそんな事してる子どもがいたとは思わなかった。もともとは俳優の入り口が殺陣師とは知らなかった。剣友会に所属し、スタントマンの仕事をしていた寺島だが時代が時代ならピラニア軍団に所属していたと思う。その意味でも川谷拓三と共通するところがあり、スタートラインが映るか映らないかのところから一言のセリフがもらえただけでも嬉しいなど共通点があるのだ。『夜叉』にも高倉健のやられ役として抜擢されそうになったが(残念ながら実現せず)、その時に初めてビートたけしを目撃し、当時のたけしへの感想や現場で小林稔侍に声かけてもらえた思い出など小林さんも苦労人だからわかるのだろう。松田優作に目をかけてもらい初監督作品『ア・ホーマンス』に出演した事や優作が寺島を買っていたというのもスゴイ話だ(現在の寺島の活躍を見たら喜んでくれたのかもしれない)。『とんぼ』では長渕演ずる英二に耳を切られるシーンはインパクトあったので覚えており、当時は知らなかったが、後(今)で見れば、あれが寺島だったのだとわかる。寺島にとっての役者人生の転機が北野武初監督作品『その男、凶暴につき』だろう。敵役の白竜さんの手下の一人として出演しており、その舞台裏も面白く、北野作品は台本どおりにいかず現場でどんどん変わっていくというのは聞いていたが出演者にとっても気が抜けない現場なのだ。また、有名無名に関係なく、平等に扱ってくれるところもたけしらしい。スタントマンや端役をぞんざいに扱う演出家も多いと聞くが、名監督はそういう人も平等に扱うと聞く。『仁義なき戦い』を撮った深作欣二も映るか映らない立ち位置の役者から演技をつけていくというから共通するものはあるのだろう。ビートたけしが寺島について語った事で何故、寺島を抜擢し続けたかについてフレーム(画面)の外でも芝居をしていたのが寺島だけだったと聞く。おそらくそういうところも見てくれていたのだろう。本書では人とのつながりが縁で寺島自身も人生が変わっていった事を述べており、ビートたけしに出会う前にも剣友会に所属していた時に寺島の事を気にかけてくれる先輩や恩師が仕事を回したり、紹介してくれた事によってビートたけしとも出会う事が出来たワケだから人とのつながりがいかに大事かということがわかる。『その男』に出演したもののすぐに売れたというワケではなく、そこからまだ至福の時を過ごすのだが寺島がたけしに猛烈にプッシュをかけてくるエピソードがスゴイ。自費でアメリカにまで着いて行き、何度もアプローチをする事でたけしに認めてもらえたワケだからまさに寺島の粘り勝ちだ。もちろんそれだけではなく、たけしにとっても寺島に感じるモノがあったと思う。『ソナチネ』の頃でもまだまだ役者として食えていたワケではない寺島だが、そんな寺島に対しても優しく接してくれるビートたけしの人柄がものすごく伝わってくる。ベネチア国際映画祭グランプリに輝いた『HANA-BI』によって寺島も役者として認められ、『BROTHER』も印象に残る役だった。売れっ子俳優になった寺島に対してもビートたけしの言葉(199頁)が素晴らしすぎて寺島にとってビートたけしの存在は役者として有名にしてくれただけでなく、人間的にも大きな存在である事がわかる。あと、意外なところでは渡瀬恒彦との交遊もあり、渡瀬からの影響も大きかったようだ。それと戦友であった大杉漣との思い出についても語られており、同じ北野作品でブレイクした俳優・大杉に対する思いは他の誰よりも強いだろう。最後に寺島自身、自分がメジャーになったからといって慢心する事なく、常に戦闘態勢で挑んでいる姿もいい。年齢やキャリアを重ねてもギラギラした姿勢は失わないでほしい。余談だが、役所広司が『孤狼の血』でアウトローな刑事役を演じていたのを見て感動した。役所もその昔はVシネマやヤクザ映画に出演していた時代もあったし、メジャーになってからはそういった役からご無沙汰していたが本作でもう一度あの頃の輝きを取り戻したように思えて嬉しかった。寺島もまた、どんなにエラくなってもあの頃のギラギラ感は失わないでもらいたい。
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